太陽光と蓄電池の工事は、どこを見て会社をえらべばよいか
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どこを見て会社をえらぶか、
ソラヒカリは工事をしません。ですから、ここに書いてあるのは「うちにお任せください」という話ではなく、どの会社にお願いする場合でも、ご自身の目で確かめられることです。
先にお伝えします ―― ソラヒカリは加盟する施工会社からお代をいただきます
- ソラヒカリは、加盟する施工会社からお代をいただいて成り立っています。お客様からはいただきません。
- ですから「どこが一番よい」とは書きません。順位やおすすめを書けば、お代をいただいている側に寄ります。
- 書くのは、ご自身で確かめられることだけです。確かめ方が分かれば、どの会社にお願いしても損をしません。
見るのは、この三つです
見るところは3つ。
- 屋根とつなぎ目の作り。工事の良し悪しは、見えなくなる場所に出ます。工事の前に、どう作るのかを聞いておきます。
- お見積りの紙の書き方。何がいくつ載るのか、工事の中身が「一式」でまとめられていないか。
- 聞いたときの答え方。誰が工事をするのか、雨漏りのときは誰が直すのか。紙に書いていないことは、人に聞きます。
この三つを、下でひとつずつ書きます。会社の順位づけや、おすすめのメーカーは書きません。金額の目安も、このページには書いていません。
工事の良し悪しは、屋根とつなぎ目に出ます
太陽光の工事でいちばん大事なところは、工事が終わると見えなくなります。パネルの下、金具の下、壁の中です。だから、終わってから確かめるのではなく、工事の前に「どう作るのか」を聞いておきます。
- パネルと屋根の間にすき間があるか。屋根の面にべったり着けると、熱と雨のぬけ道がなくなります。
- 金具の下に防水の処理がしてあるか。金具を載せる前に処理をするもので、あとから上に塗って済ませるものではありません。
- ビスが屋根の下地の木材まで届いているか。屋根の板だけに留まっていると、風で引き抜かれます。
上の図は、取り付け部分を横から切って見たものです。良い工事・良くない工事を描き分けたものではありません。
屋根の穴のふさぎ方
金具を留めた穴のふさぎ方が甘いと、何年か経ってから雨が回ります。何で埋めたのか、上から板金がかぶっているのかを聞いてください。
聞き方は「防水はしますか」ではなく、「どの順番で、何を使って、どこまでやりますか」です。前者には誰でも「します」と答えられます。
配線の通し方
外に出た線がむき出しのまま垂れていないか。管に入っているか、留め具の間が空きすぎていないかを見てください。
屋内を通すのか、外壁に沿わせるのかでも見え方が変わります。壁のどこに穴をあけるのかは、工事の前に図か写真で見せてもらえます。見せてもらえない理由は、ふつうはありません。
足場と養生
屋根の高さと勾配に合った足場を組んでいるか。外壁と植木、隣家との境をどう養生するのかを、工事の前に聞いてください。
足場は安全のための費用です。ここを削る話が出てきたら、どこを削るのかを必ず聞いてください。お見積りから足場の行が消えているときは、誰がどう上がるのかを確かめます。
お見積りをいただいたら、ここを見ます
金額の大きさよりも先に、中身が読める紙になっているかを見ます。読めない紙は、あとから増えます。
どの機器が、いくつ載るのかが書いてあるか
パネルの型と枚数、パワーコンディショナの型と台数、蓄電池の型と容量。ここが書いていない紙は、あとで別の機器に替わっても気づけません。
工事の中身が「一式」でまとめられていないか
「設置工事一式」だけの行が大きな金額を持っているときは、中で何をするのかを聞いてください。足場、屋根の工事、電気の工事、申請の手続きは、それぞれ別の作業です。
保証が、誰の保証なのか(機器・工事・雨漏り)
保証は一つではありません。機器の保証はメーカー、工事の保証は工事をした会社、雨漏りの保証はまた別ということがあります。紙に「保証」と一語だけ書いてあるときは、どれのことかを聞いてください。
その日に決めなくてよいか
お見積りには期限があることもありますが、その場で決めないと消える条件は、条件そのものを疑ってよいところです。持ち帰って読む時間をくださる会社を選んでください。
このページには、金額の目安を書いていません。相場は年ごとに動くので、金額を出すと、その日から古くなる場所が一つ増えます。補助金の金額は、確かめた日を付けて補助金のページに書いています。
会社に聞いておきたい四つのこと
紙に書いていないことは、人に聞きます。答えにくそうにされたことが、あとで困るところです。
工事をするのはどこの会社か(下請けに出すのか)
お話をしている会社と、屋根に上がる会社が別なことがあります。悪いことではありませんが、何かあったときに誰に言えばよいのかは、先に決めておいたほうがよいです。
どんな資格を持った人が取り付けるのか
電気の工事には資格が要ります。屋根の上の作業にも決まりがあります。誰がどの部分をやるのかを聞いてください。
雨漏りが起きたとき、誰が直すのか
屋根に穴をあける工事なので、ここははっきりさせておきます。「たぶん大丈夫」ではなく、「起きたら誰が来るのか」を聞いてください。
停電のときの使い方を教えてもらえるか
蓄電池や太陽光は、停電のときに使い方が変わります。切り替えの手順、使える回路、使えないもの。工事のあとに教えてもらえるかを、工事の前に確かめてください。いざそのときに説明書を探すことになります。停電のとき、太陽光だけの家と蓄電池のある家で何が違うかは、停電や災害への備えとして選ぶ理由にまとめています。
やめておいたほうがよい進め方
会社ではなく、進め方の話です。どんな会社でも、この進め方になったときは一度止まってください。
こうなったら、
その日のうちに契約を決める
屋根の工事は、家に何十年も残ります。その日のうちに決めなければならない理由は、ふつうはありません。いったん紙を預かって、落ち着いて読んでください。
屋根に上がらずに出されたお見積り
屋根の形、下地の様子、分電盤の位置は、見ないと分かりません。見ずに出た金額は、あとで変わります。「変わることがある」と書いてあるかどうかも見てください。
「補助金が使えるから今すぐ」と急がせる
補助金には受付の期間や予算の枠があるので、急ぐ理由自体は本当のことがあります。ただし急ぐ理由と、契約を今すぐ決める理由は別です。受付の状況は、ご自身でも確かめられます(補助金のページに、出どころと確かめた日を付けて書いています)。
このページの書き方
このページには、ソラヒカリが工事をした話を書いていません。ソラヒカリは工事をしないので、施工の現場を語れる立場にありません。書いたのは、施主の方がご自身の目で確かめられる手順だけです。
会社の順位づけ、おすすめのメーカー、実績やお客様の声は、一つも出していません。監修者の名前も出していません。
なぜそうしているのか、数字をどこから取ってどう直すのかは、このサイトの決めごとにまとめています。